「若い気持ちで走ったら、体は年齢に追いついていなかった。」
ランニングを始めて半年を過ぎたころ、走り出すとかかとのあたりに「ピキッ」とした痛みが出るようになりました。最初はその痛みのままでも走り続けられることがあったのですが、やがて痛みが止まらなくなり、走り続けることができないほどの痛みになっていきました。
今回は、私が足底腱膜炎になった原因と、「正解」に出会うまで遠回りした経験、そして今も痛みと付き合いながら走れている理由をまとめます。同じ症状で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
足底腱膜炎になるまで
ランニング歴は4年目。半年を超えたあたりから、走り出すとかかとのあたりに「ピキッ」とした痛みが出るようになりました。最初はその痛みのままでも走り続けられることがあったのですが、やがて痛みが止まらなくなり、走り続けることができないほどの痛みになっていきました。走る頻度は週1〜2回から月2回程度まで落ち、距離・タイムともに低下していきました。
一番つらかったのは、日常生活への影響はそれほどなかったものの、「走りたい時に走れない」ことでした。
原因は「若い気持ちのまま走ったこと」だった
振り返ると、原因はいくつか重なっていましたが、一番の根本はこれだと思っています。気持ちは20代のつもりで走っていたのに、体は40代だったということです。具体的には、次のようなことが重なっていました。
- 普段履きのスニーカーで走っていた(ランニングシューズではなかった)
- 距離を考えずに走っていた(何キロ走ったか把握していなかった)
- 年齢に対して無理をしていた(若い頃の感覚のまま、体への負担を考えていなかった)
一つひとつは小さなことかもしれませんが、これが積み重なって、足裏(足底腱膜)に負担がかかり続けていたのだと思います。当時の自分を再現すると、だいたいこんな感じでした。

「正解」に出会うまで、約半年の遠回り
痛みに気づいてから、自分に合うケアに出会うまでに約半年かかりました。ちょうど同じ時期に四十肩のような症状(腕が上がりにくい)も出ていたので、両方をどうにかしたくて探し回った形です。
- 整形外科:最初に受診しました。血液検査で痛風を疑われたのですが、お酒もタバコもやらないので正直モヤっとしました。結局はテーピングと湿布をもらっただけで、痛み自体は変わりませんでした。
- 整骨院(2件目):ネットで探して行きました。足だけでなく肩の症状も含めて相談しましたが、首や腰の関節をボキボキ鳴らす施術で、値段の割にあまり改善は感じられませんでした。
- 整骨院(3件目):妹に紹介してもらったところです。ここでようやく自分に合うケアに出会えました。
3件目で「これだ」と感じた理由はいくつかあります。電気を当てる施術までは他のところと同じだったのですが、そこからが違いました。指圧のようにツボを押すのではなく、筋肉の可動域を広げるやり方で、関節をボキボキ鳴らすことはしません。それまで上がらなかった肩も、その場で動くようになったんです。さらに、正しいストレッチのやり方や姿勢も教えてもらえました。骨や関節の問題だと思い込んでいましたが、実は筋肉の動きが原因だったのだと気づかされました。
ここで一つお伝えしておきたいのですが、足裏や関節の痛みは原因がさまざまで、合う対処法も人によって違います。まずは整形外科できちんと診断を受けたうえで、自分に合うケアを探していくのがおすすめです。
今やっているセルフケア
痛みをぶり返さないために、ランニングをした日は毎回、次のケアをするようにしています。
- 100均の硬いゴムボールで足の裏をゴロゴロする
- 足指を広げるグッズで、指の間隔を広げる
- 段差を使って、アキレス腱と足裏の腱を伸ばす

正直なところ、このケアをサボった翌日は、だいたい痛みが出ます。逆にしっかりケアした日は、次の日も違和感なく過ごせます。自分の体で試した結果、これが今のところ一番合っている方法です。
今の状態
このセルフケアを続けながら走るようになってからは、走れなくなるほどの痛みが出ることはなくなりました。完全になくなったわけではありませんが、付き合い方が分かってきた、という感覚です。
まとめ
足底腱膜炎は、シューズ・距離管理・年齢への向き合い方など、いくつかの要因が重なって起きることが多いようです。もし今、走り始めに足裏の痛みを感じている方がいたら、早めにきちんとした診断を受けて、自分に合うケアを探してみることをおすすめします。
次回は、足底腱膜炎になってから見直した「シューズ選び」について詳しく書く予定です。

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